父はニルヴァーナ、フー・ファイターズで知られるデイヴ・グロールで、祖父母もフルートを演奏していたという音楽一家に育ち、幼い頃から自然と音楽に囲まれてきた。ビートルズのレコードに合わせて歌い、12歳の時に初めての楽曲を書き上げたという。そして2018年、同じく12歳の時に、カリフォルニア州オークランドのFox Oakland Theatreで行なわれたチャリティ・イベントにて、父デイヴとともにアデルの「When We Were Young」のカバーを披露。3000人近くもの観客を前にしたそのパフォーマンスが、彼女にとって最初のステージとなった。
ロックのみならず多様なジャンルを横断しながら音楽を吸収してきたヴァイオレット。その中から自身の表現として選び取ったのが、オルタナティヴ・ロックであり、それを今の音として表現することであった。プロデューサーのジャスティン・レイセンとの出会いをきっかけに、クリエイティヴなコラボレーションをスタートさせ、その感性はデビュー・アルバム『Be Sweet to Me』へと結実している。
5月にプロモーションで来日したヴァイオレットに話を聞いた。
Photography: saylaphotos @saylasugardrop
ジャンルを超えた音楽からのインスピレーション
SiiiCK アルバムを聴いたのですが、オルタナティヴ・ロックをベースにしながらも、様々な音楽の素晴らしさが詰まっていました。同時に、おそらく子供の頃からありとあらゆる音楽をチェックしてきたのだと思いますが、音楽に関してはどこまで深く掘り下げました?
ヴァイオレット 音楽はかなり深く掘って聴いたわ。私はジャズも好きだし、フォークも好きだし、オルタナティヴもいろいろ好き。インダストリアル・メタルも好きだし、シューゲイズも、グランジも、トリップホップも大好き。ジャンルは本当に多様で、音楽そのものが本当に好きな感じ。ロックももちろん大好きだけど。
SiiiCK ロックにもいろいろありますが、どういうタイプのアーティストを好きになりました?
ヴァイオレット ジャンルに関係なく、自分自身にスゴく正直なアーティストに惹かれるわ。音楽の境界を押し広げる人とか、サウンドを再定義するような人。ゲイリー・ニューマン、ソニック・ユース、ビョークとか。型にはまらない人たちが好きだし、自分が正しいと思うことをやっている人が好き。そういうアーティストが特別だと思えるから。
SiiiCK 以前、マイク・ガーソンとジャズを歌っていましたよね。
ヴァイオレット そうそう。あれは人生でも最高の経験の一つだった。私は昔からデヴィッド・ボウイの大ファンで、今でももちろん大好きなんだけど、10代前半の頃は特に夢中だった。マイク・ガーソンとは、父がホテルかどこかで出会って、連絡先を交換したんだけど、マイクがシンガーを探していて。それでライヴで私が歌うことになったんだけど、あれは本当に楽しかったし、特別な経験になった。ちゃんとしたジャズ・バンドと演奏をやったのは、あれが初めてだし、私が大好きなジャズのスタンダードも歌うことができた。ボウイの曲も演奏したし、父の曲も演奏した。マイクのピアノは本当に信じられないくらい素晴らしくて、唯一無二って感じなの。音を聴いた瞬間に特別だってわかるくらいだから。あそこまでピアノでクレイジーなスケールを弾く人はいないと思う。しかもスゴくスウィートな人なのよ。
SiiiCK エイミー・ワインハウスも好きですよね。
ヴァイオレット もちろん。
SiiiCK だから、今はロックをやっているけれど、もしかしたらジャズ、ソウル、R&Bみたいな音楽をやるような可能性もあったのではないですか?
ヴァイオレット もちろん、その通りね。ああいう音楽を演奏するのも好きだし、聴くのも大好き。実際、そっちの道に進もうかなって思った時期もあったくらい。でも、自分にとって一番自然だったのはオルタナティヴで。自分が作る音楽として、一番しっくりくるからなの。でも、ジャズを遠ざけることは絶対にないと思う。いつだってジャズ・バンドとライヴをやりたいと思っているし、本当に特別な音楽だから。
SiiiCK 5thアルバムあたりでやるのもいいかもしれないですね。
ヴァイオレット 本当、そうね!(笑)
SiiiCK '70年代、'80年代、'90年代といった時代の音楽からインスピレーションを受けていますが、今のポピュラーミュージックに足りないものってあると思いますか?
ヴァイオレット もちろん。人が実際に演奏している感じが減っているところね。今って、ギターをアンプで鳴らしてマイクで録るんじゃなくて、そのままインターフェースに挿して録る人が多いし、ドラムも生演奏じゃなくて打ち込みが多い。ギターのフィードバックも、ノイズだからって切っちゃう人が多いけど、私はそういう部分も含めて好きなのね。音楽から人間らしさみたいなものが少しずつ失われてる気がする。どんどんデジタルで、コンピューター的になっているというか。しかも、AIの登場によって、音楽を本当に音楽にしている、人間らしさみたいなものが失われつつある。人間がクリエイトするからこそ特別なのに。
SiiiCK でも、あなたはそういうインスピレーションがあった上で、自分の音楽を作っていますよね。様々な音楽を吸収しながらも、自分の音楽として表現する上で、一番大切にしていることは何でしょう?
ヴァイオレット やっぱり、自分に正直でいることかな。生演奏の空気感とか、昔の音楽にある要素にはスゴく影響を受けているけど、結局は、自分らしさ、自分が本当に好きなもの、自分が自然に作りたいと思えるものを大事にしたくて。誰かに期待されてるからやるとか、「こうしてほしい」って言われるからそうする、みたいなものとは違うと思っている。それはやっぱり自分自身にちゃんと忠実でいたいから。

デイヴィッド・リンチからの影響
SiiiCK 最初にMVを観た時に、めちゃくちゃデイヴィッド・リンチ的なヴァイブスを感じたんですよね。僕自身、デイヴィッド・リンチの大ファンなので。
ヴァイオレット 私も大ファンよ(笑)。
SiiiCK しかも、レコード・ストア・デイ限定の7インチ盤で出した「What’s Heaven Without You」という曲は、デイヴィッド・リンチに捧げていますよね。もしデイヴィッド・リンチの一番好きな映画、一番好きなキャラクターを選ぶとしたら、何になりますか?
ヴァイオレット ローラ・パーマーが本当に大好き。スゴく特別な存在なの。でも、彼女のキャラクターって誤解されてることが多いと思う。彼女のことを責める人が多いけど、本来矛先を向けるべきなのは社会の方だから。それこそがデイヴィッド・リンチが描こうとしていたことだと思う。人を壊してしまうのは、社会の構造だったり、その人を取り巻く環境だったりするし、そういうものが人を暗い道へ追い込んでいくものだから。映画は、『ブルーベルベット』も大好きだし、『ロスト・ハイウェイ』も大好き。『ロスト・ハイウェイ』は、私が初めて深く入り込んだデイヴィッド・リンチ作品なの。『ツイン・ピークス/ローラ・パーマー最期の7日間』ももちろん大好きで、私が最初にデイヴィッド・リンチに触れた作品だった。本当に衝撃を受けたし、実際に私の人生を変えたと言ってもいいぐらい。それまでにああいうものを観たことは一度もなかったし、私の中の奥深くまで響いて、作品とつながることができたから。あのアメリカーナな空気感とか、スピリチュアルな要素とか、本当に強く惹かれたわ。デイヴィッド・リンチって、一見ごく普通で日常的な物語を、とても抽象的で、美しくて、複雑で、精神世界みたいなものに変えてしまう。その感覚が本当に特別なのよね。人生に対する彼の視点そのものが、スゴくユニークで特別だったと思う。
SiiiCK 「595」のMVもいいですね。映画『ロスト・ハイウェイ』感もあるけれど、ハイウェイを車で走りながら白目になるユーモアも最高でした。
ヴァイオレット ありがとう。あのビデオもデイヴィッド・リンチからかなり影響を受けている。監督のニッキ・ミラン・ヒューストンは私のMVをすべて撮ってくれているんだけど、彼女も大のデイヴィッド・リンチファンで。だから初めて会った時から、すぐに意気投合できた。特にあのMVは、二人とも全く同じイメージを持っていたの。私は曲をレコーディングした時点で映像のコンセプトを考えていたんだけど、彼女が送ってきたムードボードが、ほとんど私の考えていることと同じだった。本当に不思議なくらい一致していたのよ。
SiiiCK 間違いないですね。アルバム『Be Sweet To Me』を聴いて思ったのは、1曲1曲にストーリーがあって、あなたが曲ごとに違う役を演じているように感じたんです。1曲1曲がショートフィルムのようで、そこにはデイヴィッド・リンチと共通する美学みたいなものを感じました。
ヴァイオレット ありがとう。そう言ってもらえて本当にうれしい。私もプロデューサーのジャスティン・レイセンも、デイヴィッド・リンチから大きな影響を受けてるから。作品作りに対する哲学とか、創造についての考え方とか。デイヴィッド・リンチの『Catching the Big Fish』の考え方も大好きで。人の内側には巨大な意識の海みたいなものがあって、自分の中を静かに見つめることで、そこからアイデアを引き上げることができる、っていう話なんだけど、私はあれって本当に真実だし、リアルだと思っていて。アイデアって、探してなくても突然頭の中に現れることがあるじゃない? ただ静かに座って、「何か来ないかな」って待っている時に、急に降りてきたりする。今回のレコーディングでも、彼からはスゴくインスピレーションをもらっているの。
Violet Grohl - 595
アルバム『Be Sweet To Me』の楽曲
SiiiCK 曲を作る時って、何が最初に来るのですか? イメージ、空気感、メロディ、歌詞のトピックとか、いろいろあると思いますが。
ヴァイオレット 漠然とした音のイメージから入る時もあるし、映像みたいなビジュアルが頭に浮かぶ時もある。そのビジュアルが頭から離れなくなった時に、それを周りの人たちに説明していくのね。そこからみんなで、その景色に合うアレンジとかサウンドスケープを作っていく感じ。楽器演奏の土台みたいなものができたら、そこにメロディを乗せ始めて。鼻歌を歌っているうちに、急に歌詞が浮かんできたら、それをそのまま書き留めていく。今回のアルバム制作では、みんなでテーブルを囲んで、私がコンセプトとか感情を共有して、それぞれが紙に単語とかフレーズを書いていったの。「そこから連想するもの」を自由に書いて、それを全部バケツに入れて、ランダムに引いて読む、みたいなことをやっていた。デヴィッド・ボウイとかブライアン・イーノがやっていた方法に近い感じかな。ブライアン・イーノのオブリーク・ストラテジーズ(注:ブライアン・イーノとアーティストのペーター・シュミットが独自に考え作成した、行き詰まった時に発想を転換するためのカード)も使っていて、それもスゴく助けになった。あれのおかげで、制作が楽しくできたし、いろんなことを深く考えるようになったし、自分が何をやっているのかをスゴく意識的に捉えるようになった。結果的に、自分のコンフォートゾーンから少し外に出ることができた気がする。
SiiiCK それで音楽的にもいろいろ冒険することができたわけですね。歌詞の方も、デイヴィッド・リンチと共通する部分を感じていて。表現が直接的ではないし、説明しすぎない歌詞が多いですよね。ただ、例外があって、「Cool Buzz」では、男性優位のハードコア・シーンに対する違和感を歌っていると思いました。MVに出てくる男たちも滑稽に描かれていたので。
ヴァイオレット 間違いないわ。「Cool Buzz」で言いたかったのは、私自身や、周りの女友達が感じてきたことなの。男たちは、「女の子も来ていいよ」、「モッシュピットにも入ってきなよ」、「一緒にライヴやろうよ」って言うんだけど、実際にその場に行くと、全然そんな空気じゃなかったりする。その場所にいていいという感じがしないのね。平等に扱われていないから。だから、「気をつけなよ」とか「大丈夫?」みたいに扱われることに対しても、「いや、私は普通にやれるし、あなたたちが他の男の顔を殴るのと同じくらい強く、私だって殴り返せるから」っていう感覚を表現したかった。そういうことを、映像も含めて描きたかったのね。ビジュアル面では、映画『ザ・デクライン』からかなり影響を受けている。あの映画に出てくるパンクスが、パンクについて語るシーンとか。ちょっと皮肉っぽく笑い飛ばしながらも、その中にある魅力や美しさもちゃんと映しているところがスゴく好きなの。
Violet Grohl - Cool Buzz
SiiiCK ちなみに、好きなハードコア・バンドは?
ヴァイオレット Minor Threat、Fugazi、Void、The Faith……。ワシントンDCのハードコアが好き。
SiiiCK そこはやっぱりお父さんの血を受け継いでますね。あと、「Bug In The Cake」という曲では、祖母のことを歌っていますよね。あの曲の中で歌われている祖母は亡霊ですか?
ヴァイオレット そうそう。あの曲は、私が祖母の家に住み始めた経験について書いた曲なの。今、私は祖母が昔住んでいた家に住んでいるんだけど、引っ越しの時にスゴく不思議な出来事があってね。ある夜、段ボールを運び込んだり、少し片付けをしたりして家を出たんだけど、その時はちゃんと家中の電気を消して帰ったの。それで、次の日に戻って玄関のドアを開けたら、ベッドルームから誰かの話し声が聞こえてきたの。「誰か侵入したのかも」と思ってベッドルームに行ったら、実際にはテレビがついていて。しかも、祖母がいつも観ていたニュースチャンネルだったの。「いや、絶対に自分はテレビをつけてない」ってわかっていたから、本当に不思議な感じがして。ただ、怖いというよりも、スゴく安心する感覚だったのね。「ああ、まだここにいるんだ」って。「彼女のエネルギーはまだこの家に残っている」って感じがしたの。今でも、スゴく近くにいてくれる気がする。だからこの曲は、祖母へのオマージュでもあるし、その家に新たな命を吹き込んでいく、自分自身の経験についての曲でもある。あと、これは親友のペルージア・ニューマンに向けた曲でもあるの。彼女は本当に私の支えだし、世界で一番の親友。あの家で本当にたくさんの時間を一緒に過ごしてきたし、二人とも不思議な体験を何度もしているから。
Violet Grohl - Bug In The Cake
SiiiCK 「Mobile Star」、「Applefish」、「Pool of My Dreams」といった曲の歌い方もいいですよね。コクトー・ツインズを彷彿とさせる、繊細で美しい歌声なんだけど、シューゲイズ的なサウンドとヘヴィなサウンドが融合していて、世界観を作っているんですよね。
ヴァイオレット そうそう。私はああいう感じがスゴく好きだから。コクトー・ツインズは一番好きなバンドの一つだし、エリザベス・フレイザーは最高のヴォーカリストの一人だと思っている。彼女のメロディの選び方が本当に好きなのね。歌詞も、意味があるようでないような、不思議な言葉だったりするんだけど、ほとんどがつぶやきとか、うわ言みたいな感覚で歌っていて。でも、それが本当に美しくて。異世界というか、夢見るような気持ちにさせてくれるから、大好き。私もそういう気持ちになるような音楽を作りたいから。
Violet Grohl - Applefish (Official Lyric Video)
ライヴ、今後の予定、食とファッション
SiiiCK もうすぐツアーも始まりますが、すでに行われたライヴでは、オリジナル曲以外にブリーダーズの曲「Divine Hammer」をカバーしていますよね。
ヴァイオレット そうそう、ブリーダーズも一番好きなバンドの一つ。『Last Splash』は人生で大好きなアルバムの一つだし、最高の作品だと思っている。何年か前にグラストンベリーでライヴを観たんだけど、今まで観た中でもベストのパフォーマンスだった。メンバー同士のつながりが本当に美しくて、スゴくハイエナジーで楽しい曲から、一気に空気を変えたりもできるの。今年の夏はブリーダーズのオープニングもやることになったから、本当に夢みたいだし、今からワクワクしている。みんな本当に素晴らしい人たちだから、同じステージに立てるなんて、まだちょっと信じられない。
SiiiCK 2018年、12歳の時に、初めてステージに立ちましたよね。父のデイヴに呼ばれて、3000人近くもの人の前で、アデルの「When We Were Young」を歌いましたが、緊張はしなかったのですか?
ヴァイオレット 最初はもちろん恐ろしかった(笑)。でも、ステージに立つと、不思議と怖さが消えるのね。ある意味、少しトランス状態みたいになるというか、どこか別の場所に行くような感覚になる。でも同時に、ちゃんとそこにいる感覚もあって。不思議なんだけど、本当に楽しくて、美しい体験で。最初の何回かのライヴで、「ああ、私はこれをやりたいんだ」ってはっきり思えたの。
SiiiCK 日本でライヴをやる予定は決まっています?
ヴァイオレット すぐに戻ってきたい。絶対に(笑)。
SiiiCK 初のアルバムを完成させた今、さらにいろいろなことをやりたくなっていませんか?
ヴァイオレット もちろん。頭の中には常に曲のアイデアがあるし、曲もずっと書き続けている。ジャスティンとも、できるだけスタジオに入るようにしている。制作のプロセス自体が本当に好きだから、チャレンジではあってもスゴく楽しいのね。音楽を作ることで、自分の中の普段はあまり話せない部分とも向き合えるし。直接言葉にするのは難しいことでも、少し抽象化して音楽にすることで、ちゃんと表現できている気がする。でも、それって私にとってスゴく大きなことだから。
SiiiCK 音楽以外のインスピレーションはありますか? 例えば、食とかファッションとか。
ヴァイオレット 日本食は本当に大好き。餃子、ラーメン、蕎麦も好きだし、麺類は本当に大好き。同時に、ファッションからもスゴく大きなインスピレーションをもらっている。アレキサンダー・マックイーン、ジャン・ポール・ゴルチエ、ヴィヴィアン・ウエストウッドみたいなデザイナーが大好きで。型にはまらない人たちに惹かれるのね。メッセージ性もスゴくあるし、ビジュアルの世界観も本当に特別。特にヴィヴィアンは完全にパンク・アイコンだし、伝説の人よね。彼女についての本を読むのも好きだし、ロンドンに行くとキングス・ロードのショップにも立ち寄るくらい。おそらく私はスゴく視覚的な人間なんだと思う。だから、自然とか、花とか、身の周りにあるものすべてからインスピレーションをもらえるの。

『Be Sweet to Me』
2026年5月29日リリース
(ユニバーサルミュージック)

01. THUM
02. 595
03. Bug In The Cake
04. Last Day I Loved You
05. Big Memory
06. Mobile Star
07. Often Others
08. Applefish
09. Cool Buzz
10. Pool of My Dreams
11. Plastic Couch
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SiiiCK Official
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