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Novel Core 新曲「プライド」をリリース。ジャンルを超えた音楽性とスタンスで、2024年に引き続き、2025年はさらなる進化と普遍性を目指すラッパー/シンガーソングライター

昨年2024年は、初の日本武道館単独ライヴを成功させ、メジャー3作目となるアルバム『HERO』をリリースしたNovel Core。

2025年に入ってからは、2月11日に初のアリーナライヴをKアリーナ横浜にて開催。これまでヒップホップ、ロック、ボカロなどジャンルを越えたDNAを感じさせる楽曲制作を行い、衣装のスタイリング、アートワーク、ディレクション、ライヴの総合演出など、あらゆるクリエイティヴを自ら手がけてきたアーティストだが、2024年に続いて、2025年はさらなる大きな飛躍が期待されている。4月30日には新曲「プライド」をリリース。自身のハウスバンドであるTHE WILL RABBITSでギターを務めるYuya Kumagai、絶大な信頼を置くプロデューサーのJUGEMを迎えて制作されたこの曲は、疾走感溢れるロック・サウンドに今のNovel Coreだから歌えるリリックを乗せたアンセムとなっている。


Interview: Toshiya Ohno



最初からジャンルの枠では収まらないアーティスト


SiiiCK 初めて取材をしたのは2018年ですが、もうあの当時から、ヒップホップという枠だけで収まるアーティストにはなりたくないという話をしていましたね。


Novel Core そのGM(Zeebra主宰の「GRAND MASTER」)時代に、一番最初に取材していただいた時、確か僕のルーツの話をいろいろしましたよね。「Metafiction」というインディーズの1stシングル自体がけっこうロック・サウンドだったんです。


SiiiCK 最初からクロスオーバーでしたからね。


Novel Core けっこうミクスチャーで、ギターのサウンドでラップしてた曲だったので。「何でこういう曲を選んだの?」という感じで聞いていただいて。親がバンドをやってたこともあって、家でボン・ジョヴィとかレッド・ツェッペリンがかかるような家庭で育って。王道のハードロックからもちろん影響を受けたけど、ブリンク182、リンプ・ビズキット、サム41とか、ポップパンクやメロコアからも影響を少しずつ受けるようになって。バンドでラップしてるのって超カッコいいなというところから、こういう感じになってきましたっていう。そういう話をしたんです。でも、当時から俺は割と迷いがあったんですよ。最初はラッパーとして、ジブさん(Zeebra)のところからデビューして。


SiiiCK 言わば、ヒップホップのど真ん中から出てきたわけですから。


Novel Core 最前線だし、周りも基本そういう人たちしかいないし。先輩にはT-PABLOWさんとYZERRさんがいて、OZROSAURUSはその時バンド・スタイルでしたけど、自分はこれで合っているのかな?という感覚に毎日なってた中で、大野さんが「俺も日本も海外も問わずにいろいろな音楽が好きだ。Coreくんの感じ、全然良いと思うな。むしろ本来はそうあるべきじゃない?!」って言ってくれたんです。今の自分は、改めてそこに立ち返ってる感じがして。デビュー当初に言ってたことに戻ってきてる感じが最近はするんです。


SiiiCK 今回、前のインタビューを読み直して思ったんですが、結局Novel Coreはその時に言っていたことを形にしてきているんですよね。2020年の時には3年以内に日本武道館でワンマン・ライヴをやると言っていたし。それも形にしてしまいましたからね。


Novel Core 頑張りました(笑)。


SiiiCK もちろんもがいたり、葛藤したり、いろいろあったとは思うけれど、大筋では思い描いていたことを形にしていった感じですか?


Novel Core そうですね。もちろん迷ったり、自分の居場所がわからなくなったりというのが、全然なかったわけではなくて。GMにいた時からインディペンデント気質でやってきて、アルバムを自主制作で出したりとか、そういう成功体験もあるんですけど、大人の人たちと一緒にチームで何かを作っていくことに対する不安とか難しさは、メジャー・デビュー当初にもあったんです。会話に会話を重ねて、少しずつ自分もみんなのことを理解して、みんなにも自分のことを理解してもらうという作業を細かくやりながら来たという感じなので、結果として、思ってたこと、目標にしてたことをクリアできたなという感じなんです。全然できてなくてもおかしくなかったと思うし、もし仮に武道館がクリアできてなかったとしても、それをそのまま自分の人生として受け入れる必要があった3年、4年だったのかなと思いますね。


SiiiCK アーティストとしての自分を磨くだけではなく、環境作りも重要だったわけですね。


Novel Core それは今も現在進行形で。規模感が大きくなると、スタッフさんも増えてくるので、できる限り僕が名前を知らないとか、直接話したことがないというスタッフさんが周りに存在しないように、細かくコミュニケーションを取りたいという風にはチーム内でもしてますね。あとは、2年前にハウス・バンドが出来たのが大きいですかね。

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2024年8月3日、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024



ハウスバンドが生まれたことで始まったさらなる進化


SiiiCK バンドでやりたいと思ったのは何故ですか?


Novel Core 初めてお会いした時にも話したと思うんですけど、バンドマンへの憧れみたいなのがどこかにあって。でも自分の出てきた畑はそこではないし、ヒップホップもスゴく好きだし、それ以外にも好きなカルチャーがいっぱいあるし、サウンドを限定するような感覚は当時も今もないんです。バンドでやるやらないとか、一つのやり方を決めてしまうことによって、自分の表現したい幅が逆に狭まっちゃう気がするんです。だから、「俺はバンドマンではないよな」と思ったりもしました。


SiiiCK そこはいろいろ考えたわけですね。


Novel Core でも、今はハウスバンドがいて、ライヴによっては1MC、1DJで行くライヴもあるし、ドラムだけ、ギターだけを連れていく場面もある。ただ前提としては、サポートバンドではなくて、ちゃんと自分のバンドのメンバーとして向き合って、みんなで一緒にカッコいいことをしようぜっていう、そういう青春感、部室感みたいなものが欲しかったんです。


SiiiCK バンドでやると曲作りも変わりますよね。


Novel Core めっちゃ変わりましたね。今まではいろんなプロデューサーさんたちとセッションして、1枚のアルバムに最低でも4プロデューサーは入ってたんですよ。リファレンスとか、こういうのを作りたいというのは僕がディレクションするんですけど、そのプロデューサーさんの軸があった上で、僕のリファレンスを聞いて作ってくださるから、いい意味で僕が思ってたものと少し違うものが出来たりもするんです。そこの化学反応とか予想外なところを楽しんでたところがあったんですけど、最近は自分の中で思い描いてるものを忠実に作りたいというフェーズになってきたので。バンドメンバーとみんなでスタジオに入って、一からああだこうだやって、コードから考えるし、ギターのストロークにしても、「そっちじゃないかも。ダウンじゃない方がカッコいいかも」とかやって。めっちゃバンドしてる感じですね。作り方がバンドになりました。ハウスバンドのTHE WILL RABBITSのメンバーも含めて、Novel Coreだという感じなんです。


SiiiCK 元々指揮者だったから、バンドをまとめることは難しくなかったんじゃないですか。


Novel Core (笑)でも、同じタイミングで苦労することもあって。僕は楽器の知識が皆無に等しかったんですよ。感覚的なことはわかるし、抽象的な指示はできるんですけど、こういうピッキングでとか、こういうフィルでとか、そういう指示まではできてなくて。楽器の知識とか音楽理論の話は、勉強して自分の頭の中に一回ちゃんと入れるべきだなと思うようになったんです。ここ1~2年はいろんな人と話したり、いろんなものを見に行ったりして、勉強の年になりましたね。自分自身、音楽への解像度をもう一つ、二つぐらい上げないとだめだなって、もがいてた時期だったので。そういう中でJESSEさん(RIZE、The BONEZ)との出会いもあったんです。


SiiiCK それはたまたまですか?


Novel Core ハタさん(ハタサトシ)というフォトグラファーさんから、RIZEが復活する "SOLU" ツアーのZepp Yokohamaに招待されてるから、行かないかって誘われたんです。たまたまその日はちょっと気分が落ちてる日で、気持ち的に何かもらえるかなと思って行ったんですけど、ライヴを観たらブチ喰らってしまって。RIZE、The BONEZの映像はいくらでも観てたし、フェスでも少し観たことがあったんですけど、改めてRIZEを復活というタイミングで生で観た時に、「何だこれ?! 何でこんなに120%で2時間やり切れるんだ?!」ってなって。ファンとのやり取りにしてもスゴかったんです。僕も自分のファンのことは超好きで、距離も近くやってきたつもりだったので、何かそこでも通ずる部分を勝手に感じてしまって。スゴいテンションが高い中、関係者挨拶で初めてJESSEさんとちゃんとお会いしたんですけど、「Novel Coreです」って言ったら、「知ってるよ! Zeebraのところにいただろ。おまえまたバトルに出るんだろ。俺にもオファーが来たんだけど、人から評価されるのが嫌で、バンドマンやってっから。バトルとか出ねえから。頑張れよ」って言われて。

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2025年2月11日、Novel Core史上初となるアリーナ単独公演、”BRAIN LAND” at K-Arena Yokohama

Photography: Satoshi Hata



ロック・シーンでの可能性、ライヴ、ファンに対する思い


SiiiCK 熱いですね。


Novel Core そのやり取りも含めて、「この人カッコ良」ってなったんです。けっこう人生で初めて、こういう大人になりたいかもと思いましたね。この人から学べるものがあるかもしれない、この人と同じ景色を見て自分が何を感じるのか一回見てみたいという気持ちになったんです。そしたら、他のバンドマンとか周りの人たちからも声をかけてもらうようになって。ご飯に誘ってもらったり、「うちのバンドのライヴも観に来てよ」とか、「最近バンド・シーンでNovel Coreの話をよく聞くから、気になってたんだよね」とか、そういうのがだんだん増えてきて。去年はフェスにめっちゃ出させてもらったんですけど、バックヤードで話しかけてもらうことも多かったんです。


SiiiCK でも、フェスで他のバンドを観てしまうと、スゴく燃えませんか?


Novel Core めっちゃ燃えますよ。バンドメンバー全員で集まって、「やっぱこれに勝たないといけないよね」ってなりますね。あと、coldrainのMasatoさんが急にインスタのフォローをくれて。その後、SWEET LOVE SHOWERでMasatoさんに会った時に、「何で知ってくれたんですか?」という話をしたら、「けっこうあちこちで名前を聞くから。元々知ってたよ」って言われたんですよね。自分のやってる音楽性とかラップという武器に対して、「こいつ面白いな」って思ってくれる人たちが、このシーンにはいるのかもしれないんだなと感じてからは、そこに対する可能性も感じるようになって。このシーンに対しても自分ができることをやりたいかもという気持ちになって、ワクワクしてますね。


SiiiCK ロックのシーンにも入っていけたら、もう広がるしかないですよね。


Novel Core 自分のいる事務所、BMSGにはそういうロックの文脈はあまりなくて。BMSGは純粋に良い音楽、良いエンターテインメントを世間にサプライする会社という理念が根っこにあって、僕はBMSGの立ち上げを日髙さん(日髙光啓)と一緒にやってるから、知ってるんですけど。パブリックイメージ的には、ダンス&ヴォーカルを作ってる事務所という風に見えてる気がするので、自分がいろんなシーンをまたいで、ちゃんとソロとして成功したら、そういうのも少しずつ雰囲気が変わっていくのかなと思ってますね。


SiiiCK ダンス&ヴォーカル、ヒップホップ、ロックをまたいでる人なんていないですからね(笑)。


Novel Core 欲張るか否かで悩んだ時期もありました(笑)。


SiiiCK 最初はヒップホップのど真ん中にいてロックをミックスしていったし、メジャーデビュー後はさらにポップミュージックの世界にも入っていったわけですけど、前例もない中、そこの境界線みたいな部分はどう突破していったのですか?


Novel Core まずはライヴが大事だなと僕は思ってて。曲がカッコいいとか、サウンド感が面白いとか、ジャンルの混ざり方が良いとかは大事だと思うし、ファッションとか見た目も大事だと思うし、そういうのは自分のプレゼンスを示す1個の方法だはと思うんです。でも、一番伝わりやすいのはやっぱりライヴだと思ってて。


SiiiCK 結局はライヴで喰らわせられるかどうかですからね。


Novel Core それがすべてかなと思ってて。僕はライヴというものを自分の中で重く捉えてるタイプで、それは昔からそうなんです。ラップを始めてすぐに高円寺でサイファーした頃に、$ivaさん($iva Saigo)というラップの師匠みたいな人がいて。当時は$ivaさんに渋谷のTHE GAMEとか東高円寺二万電圧に連れていってもらって、バンドのライヴをけっこう見させてもらいました。そこで、「バンドでラップするのカッコ良」と思ったんです。しかも$ivaさんは、ヒップホップとロックの混じりをファッションも含めて体現してて。ラッパーがバンダナを巻いてるところを、俺は日本人だからと言って、頭に手ぬぐいを巻いてライヴしたり、周りの人たちもロックのライヴで下駄を履いたりして、カッコ良かったんです。しかもヒップホップ・マナーにのっとったラップをロックでやってる。だから、ライヴを初めて観た人が、曲を知ってるか知らないかとか、ファンかファンじゃないかとか、そういうのは関係なく、どこに出されてもちゃんと戦えるアーティストになりたいという気持ちは強くて。ツアーをやるたびに、デカい会場でもやるんですけど、全国細かくライブハウスの方も回らせてもらってて。メジャーデビューしてからは、BMSGのダンス&ヴォーカルが好きな人たちも、いっぱい自分のファンになってくれてるんです。面白いとか、カッコいいとか、MC が刺さったとか、それぞれ理由はあると思うんですけど、そうやって入ってきてくれた子たちに対して、俺はこういうものが好きで、俺はこういうカルチャーが好きで、こういう育ち方をして、こういうものに刺激を受けて、俺は今もこういうことがカッコいいと思ってる、というのを、ちゃんと伝える努力を怠ったらいけないなと思うんです。それこそライヴの遊び方一つにしても、カルチャーごとにいろいろあるじゃないですか。ヒップホップだと縦にみんながポンポン飛んでるのが良かったり、ロックだとモッシュとかダイブのような遊び方がプラスアルファであったり。そういう自分が知ってる遊び方をみんなにも一応知ってもらいたくて。それで、「こういうことをライヴでやってみようよ」という提案を俺からファンのみんなにしてみたり。少しずつシーティングからスタンディングに慣れてもらうために、スタンディングのライヴを増やしてみたり。そこで、座席がないとしんどいという声が実際にあれば、じゃあ座席とスタンディングを半々でやってみるとか、1公演はスタンディングで1公演はシーティングでやってみるとかを相談してみたり。いろんな楽しみ方をしたい人たちがそれぞれ理解し合うことができれば、同じ場所で共存することは絶対にできると俺は信じて疑わないので。それをやるために何ができるかを毎日考えてますね。

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2024年の活動で見えてきたこと


SiiiCK 去年2024年からの活動や楽曲を見ていると、思い切り抜けたというイメージが強いのですが。


Novel Core マジでそうだと思います。去年がめっちゃ迷った時期だったからこそというのはあると思います。去年は、自分のやりたいことって何なんだっけ?というのを改めて考えさせられる1年だったんですね。 元々、ヒップホップと関係のないところでちゃんと勝負して、武道館をパンパンにしてというのが終わったら、自分の育った場所であるヒップホップ・シーンに対して、自分ができることを再確認したいというのを、3年前から思ってたんです。自分的には約束を果たすという気持ちも込みで、ヒップホップへのアプローチを再開するというのがあって。MCバトルにも出るし、それに合わせてヒップホップのシングルをバンバン切ろう、年末にはヒップホップ・アルバムを作ろうというのを考えてたし、世間に対してもそういう言い方をしてたんですよ。やっぱラップは俺の武器だなってしっくり来る感覚があると同時に、ヒップホップに限定した戦い方が自分にとってしっくり来るかというと、そうじゃない気もスゴくしてて。言いたいことも含めて、狭まってしまう感じがしたし、ちょっと自分に嘘をついてる感じがするというか、本来は俺の要素ってもっとあるんじゃないかと思ったんです。それでもラップが間違いなく俺にとって欠かせない要素だというのは、超納得がいったんですけど、ヒップホップ・シーンが今の自分に合ってるかというと、合ってないなというのも思ってて。ヒップホップとロックでは、人の音楽に対する向き合い方も違うじゃないですか。メッセージが強いとか、人にちゃんと刺すのだけが正義だとは思わないし、ノリの美学みたいなのも全然あると思うし。ライヴであまり歌わずに、みんなをステージに上げて騒ぐようなモブ感もカッコいいし、そこはカルチャーの違いだというのもわかるんです。ただ自分が今いる場所としてしっくり来るかというと、そこは違うなという感覚はあって。


SiiiCK 最近の曲を聴くと、そこに対しても圧倒的なスキルでハッキリとラップで証明して見せつつも、そことは関係なく、もっと普遍的なグッド・ミュージックを追求しているようにも思いました。


Novel Core 本当そうですね。自分の中の変化としてけっこうデカかったのが、J-WAVEでやってた自分のラジオ番組にJESSEさんが来てくれたことで。そこで今みたいな話をしたんですよ。自分の中で迷ってるという話をした時に、JESSEさんが、「全然わかるよ。おまえの曲を聴いてたら、いろんなものが混ざってるし、いろんなものが好きで、全部に平等に愛があって、それを表現したいんだよな。好きにやればいいじゃん。ただ、1個だけマジで忘れちゃいけないって俺が思うことがあって。キャッチーでいろよ」って言われて。自分のカッコいいと思うものが人に伝わらないと意味がないから、キャッチーでいるのは大事じゃない?っていうのが、スゴい自分の中で腑に落ちたんです。「うわ、確かに。別に良い音楽は良い音楽だもんな」と思って。ジャンルとか、誰が歌ってるとか、そんなんじゃなくて、良いものは良いものだから。でも、良いものだってみんなが感じるのはどこかって言ったら、やっぱキャッチーかどうかだよなって。


SiiiCK スゴい人たちって、ジャンルを超えてしまいますからね。ヒップホップとかパンク出身のアーティストにしても、そういうレベルの人たちだと、ファンはヒップホップとかパンク以外の人たちの方が多かったりするから。


Novel Core ある種のポップミュージックに昇華できるかどうかという勝負な気がスゴくするんです。大衆に寄せるという意味ではなく、自分の表現したいものを明確にして、人に伝わる努力をするというのがキャッチーだなと思って。そこをスゴく強く意識するようになったのが、去年の年末からですかね。



新曲「プライド」と2025年


Novel Core「プライド」


SiiiCK それを受けての2025年ですが、新曲「プライド」はロックとのクロスオーバーどころか、ストレートなロックそのものじゃないですか(笑)。


Novel Core そうですね(笑)。


SiiiCK なんですが、バンドマンとは歌うリリックが違うのがカッコいいんですよね。フックでありきたりのことを歌わないし、言葉が違う感じで入ってくるから。


Novel Core ラッパーのリリシズムみたいな部分は、スゴくDNAとしてある気はします。「プライド」は普通にバンド・サウンドだし、誰が聴いても普通にロックですよね。混ざったものを作るという前提ありきですけど、あの曲に関してはどちらかと言うと、サウンド感が優先ではなくて、伝えたいことがまずあったんです。


SiiiCK しかも今じゃなければ歌えないことを歌っていますよね。


Novel Core そうなんですよ。自分の中でいろいろ後悔があったんです。メジャー・デビュー当時の曲の中には、大人なんてダサいとか、自分の安定を求めて本心に嘘をついて生きるのはダサいとか、そういう気持ちで歌ってた曲が多くて。今も変わらず思う部分はあるんですけど、同時に、それだけじゃないというのに、この数年自分のファンと向き合ったり、いろんな人と会ったりしていく中で気がついたんです。自分に嘘をつかずにやり切るのがすべてじゃないし、1個譲れないものを守り抜くために、自分自身に嘘をついたり、ごまかしたり、妥協したりっていう、その選択をするのにも葛藤が絶対にあるなと思って。それはそれで戦ってるんだよなというのにスゴく気づかされたんです。だから、ステージに立って、自分の言いたいことを包み隠さず音楽にして、拡声器を通してデカい声で言ってる自分たちが正義だという感覚は、危ないなってスゴく思ったんですよ。自分のファンで、自分の音楽に救いとか安らぎを求めて会場に来てくれてる人たちの中には、自分の親世代の人たちもいるし。そういう人たちの話を聞いてると、自分的にはこんな職場にはいたくないけど、家族、仲間がいて、生活があって、それを守るためには妥協しなきゃいけない、そういうところで戦ってる人たちがたくさんいるんです。その人たちの人生は俺とは違うけど、それもマジでカッコいいことだと思うよって、ちゃんと言ってあげられる。そういうアーティストじゃないと、本当の意味でのカリスマ、ヒーロー、スターではないなと思って。


SiiiCK 24歳の若さでその境地に至ったわけですね。


Novel Core ジブさんに初めて面と向かって言われたことがあって。「王様じゃなくて先生になれよ」って言われたんですよ。それはスゴく大事にしてますね。もちろん人には負けたくない気持ちもあるけど、人の上に立ちたいからそれを選ぶというよりかは、自分の中でこれだけは絶対に譲れないものがあるからやってるだけで。だからフラットでカッコいいヤツでいたいというのはスゴく思うし、自分と似た人たちを代弁できるようなアーティストでもありたい。それでああいう歌詞をどうしても書きたかったし、どうしても歌いたいってなった時に、サウンドは時代で変わらないものでやりたかったんですよ。


SiiiCK オーセンティックでタイムレスなものですね。


Novel Core だから、敢えてシーケンスとかを混ぜたり、サウンド感をめっちゃ面白くしたりとかじゃなく、もうブルースを作るみたいな感覚で、一旦超クラシカルなものでちゃんとロックをやろうというので作り上げた感じですね。


SiiiCK 「プライド」から始まる2025年のプランは? ツアーも始まりますよね。


Novel Core 今までとこれからをちゃんと表現しながら、ファンに対してもていねいにプレゼンしていく必要があると思ってます。自分がどういう育ちで、どういうことをやってきて、どういうことを感じて今ここに至ったのかという話をちゃんとしながら、ツアーを回りたい。もちろんライヴに来れない子たちもいるから、その子たちともいろんな形で向き合いたいです。最近のテーマは超シンプルで。良い曲を作って良いライヴをする。それしか考えてないので、正直、長期的なプランとかも今の頭の中には全然ないんです。良いもの作って良いことをしていけば、絶対いつか何かになると信じて、愚直に真面目にやるという感じですね。今は周りにいる人たちからスゴくいい影響をもらえて、ヒントをたくさんもらえるような環境があるので、自分の道をとにかく突き進んで、「Novel Coreってこういうヤツだよね」というのが、5年ぐらいかけてちゃんと浸透するように、音楽で頑張っていきたいです。



「プライド」

4月30日デジタルリリース

https://novelcore.lnk.to/PRIDE

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“BACK TO AGF” TOUR 2025


【DJセット】

5月2日(金) 北海道・札幌 PENNY LANE24

OPEN 18:00 / START 19:00

お問い合わせ:マウントアライブ

050-3504-8700(平日11:00~18:00)


5月3日(土・祝) 岩手・盛岡 CLUB CHANGE WAVE 

OPEN 17:00 / START 17:30

お問い合わせ:GIP

https://www.gip-web.co.jp/t/info


5月17日(土) 島根・松江 B1

OPEN 17:00 / START 17:30

お問い合わせ:YUMEBANCHI(岡山)

086-231-3531(平日12:00~17:00 / 土日祝 休)


5月24日(土) 群馬・高崎 Club Jammers

OPEN 17:00 / START 17:30

お問い合わせ:チッタワークス

044-276-8841(平日12:00~13:00、15:00~18:00)


5月25日(日) 長野 CLUB JUNK BOX

OPEN 17:00 / START 17:30

お問い合わせ:FOB新潟

025-229-5000(平日11:00~17:00)


5月31日(土) 静岡 LIVE ROXY SHIZUOKA

OPEN 17:00 / START 17:30

お問い合わせ:サンデーフォークプロモーション静岡

054-284-9999(月~土12:00 - 18:00)


6月1日(日)  岐阜 club-G

OPEN 17:00 / START 17:30

お問い合わせ:サンデーフォークプロモーション

052-320-9100(12:00 - 18:00)


6月7日(土) 愛媛・松山 WStudioRED

OPEN 17:00 / START 17:30

お問い合わせ:デューク松山 

089-947-3535(平日11:00~17:00)


6月8日(日) 香川・高松 オリーブホール

OPEN 17:00 / START 17:30

お問い合わせ:デューク高松

087-822-2520(平日11:00~17:00)


6月15日(日) 山梨・甲府 CONVICTION

OPEN 17:00 / START 17:30

お問い合わせ:FOB新潟

025-229-5000(平日11:00~17:00)


6月21日(土) 滋賀・滋賀 U★STONE

OPEN17:00 / START 17:30

お問い合わせ:YUMEBANCHI(大阪)

06-6341-3525(平日12:00~17:00)


6月28日(土) 大分 DRUM Be-0

OPEN 17:00 / START 17:30

お問い合わせ:キョードー西日本

0570-09-2424(平日・土曜:11:00~15:00)


6月29日(日) 宮崎 FLOOR

OPEN 17:00 / START 17:30

お問い合わせ:キョードー西日本

0570-09-2424(平日・土曜:11:00~15:00)


7月6日(日) 沖縄 桜坂セントラル

OPEN 17:00 / START 17:30

お問い合わせ:PM AGENCY

098-898-1331(平日・月~木 11:00~14:00)


【バンドセット】

7月12日(土) 大阪 なんばHATCH

OPEN 17:00 / START 18:00

お問い合わせ:YUMEBANCHI(大阪)

06-6341-3525(平日12:00-17:00)


7月27日(日) 神奈川

会場:川崎 CLUB CITTA'

1公演目 OPEN 14:00 / START 15:00

2公演目 OPEN 18:00 / START 19:00

お問い合わせ:クリエイティブマン

03-3499-6669(月・水・金 12:00~16:00)

※開場 / 開演時間は変更となる場合がございます。


▼チケット料金 DJセット

スタンディング 一般 ¥5,500(税込) 

スタンディング 学割 ¥4,500(税込) 

※ドリンク代別


▼チケット料金 バンドセット

・大阪公演

1階スタンディング 一般 ¥6,000(税込) 

1階スタンディング 学割 ¥5,000(税込) 

※ドリンク代別

2階指定席 一般 ¥6,500(税込) 

2階指定席 学割 ¥5,500(税込) 

※ドリンク代別


・川崎公演

スタンディング 一般 ¥6,000(税込) 

スタンディング 学割 ¥5,000(税込) 

※ドリンク代別


※入場時ドリンク代別途必要です。 

※未就学児入場不可、小学生以上チケット必要 

※入場時に学生証の提示が必須となります。(※学割チケットのみ) 

※入場は整理番号順に行います。(※スタンディングのみ)

※購入枚数制限:1公演お一人につき4枚まで

※電子チケットのみ

※映像収録および写真撮影用のカメラが会場内に入り、ご来場のお客様の様子が写真、映像に映りこむ場合がございます。収録された映像・写真は商品化やプロモーション等に使用される可能性がございますので、予めご了承下さい。


▼チケット受付

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