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Charlu アルバム『5FEET』をリリース。確かなラップスキル、抜群のメロディセンス、等身大のリリックが魅力のラッパーが向かうネクストレベル

2024年に大きな注目を集めることになったCharlu(シャルル)。

番組「RAPSTAR 2024」で披露した「GIRI」、「My Verse」が審査員の高い評価を受け、敗者復活枠でファイナルステージに進出し、パフォーマンス部門で1位を獲得。視聴者からも絶大な支持を受けた。

同年には、「チーム友達(GALS Remix☆)」の発表、アメリカの「On The Radar Radio」への出演、全国クラブツアーの成功などでも話題を呼び、2025年5月には「POP YOURS」への出演も果たしている。

東京・品川区出身。元々はサイファーやMCバトルなどで活躍し、すぐに頭角を表すものの、出産を期に活動休止。2020年に完全復帰し、二児を育てる母としての顔を持ちながらも、ヒップホップ・ドリームをつかんでいく姿は、多くのリスナーを魅了してきている。

確かなラップスキルと抜群のメロディセンスを持った歌声、希望も不安も歌う等身大のリリック、音楽に対する真摯な姿は、Charluならではの魅力だと思う。

そのCharluが今年2025年11月5日にリリースしたアルバム『5FEET』が、とにかく素晴らしい。彼女の持ち味、魅力がネクストレベルで表現されている感じがするのだ。ここには音楽的な試みも、リリックに込められたフィーリングも、たっぷり詰まっており、パーソナルな内容ながらも聴き手が共感できる普遍性があり、多様な楽曲ながらもまとまりと絶妙なバランスがあるのだ。

11月15日に渋谷WWW Xで行われた初となるワンマンライヴを成功させたCharluに、話を聞かせてもらった。



Photography: Jesse Kojima


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11月15日に渋谷WWW Xで行われた、ワンマンライヴ


SiiiCK ワンマンライヴはどうでした?


Charlu 30歳で初めてワンマンをさせてもらって。始まるまで、どういう感じなのか全然わからなくて。全員が自分のことを観に来てるお客さんというのが、どういう感覚なんだろうと思ってました。でも、本当にただただ幸せで、スゴい楽しかったです。


SiiiCK きっとこんな感じになるだろうという、シミュレーションはしました?


Charlu 予想不可能だったんですよ。最近はフェスとかに出させてもらうことも増えたけど、フェスでいろんなアーティストさんがいる中で、自分の枠をもらってるって感じなので。それ以前は、お客さんがいないとか、演者しかいないとか、そういう箱でずっとやってきたから。本当に想像ができなかったです。


SiiiCK でも、全員が自分のことを好きで観に来てくれたわけだから、手応えが違いましたよね。


Charlu 歓声とか、歌ってくれるのがめちゃうれしかったです。有名じゃない、最近リリースしたような楽曲でも歌ってくれたので。「ファンなんだ……めっちゃうれしい」と思いました。


SiiiCK この曲、意外とウケたみたいなのはありました?


Charlu 「みんな、何の曲好き?」って聞いたら、何人かが「CAP」がスゴい好きって言ってくれて。けっこうバチバチでラップしてる感じの曲なんですけど、ああいう曲はライヴをしてるのがスゴい楽しいですね。ラップに対して、お客さんもわかりやすく盛り上がってくれるし。それをスゴい感じられたので、ライヴが楽しかったです。


Charlu - CAP


SiiiCK ダンサーも入れたんですよね。


Charlu そうです。ダンサーさんは計6人いてくれて、4人のチームと2人のチームですけど、けっこう前からやってもらってて。たんしおちゃんという子のチームとまやちゃんという子のチームで、MVにもいつも出てくれてますね。それこそまやちゃんとは高校2、3年生の時に出会って、今は大学1年生なんですけど、本当に若い才能で。「チーム友達 」のリミックスをやった時も、「スゴい、誰この子?」というコメントがついたくらいで。ダンスが本当にヤバい子なんですよね。


SiiiCK 客演は入れたのですか?


Charlu 客演は一人、今回アルバムにも入ってくれてるTepa Roucciさんで。「RAPSTAR 2024」の私が出た回で初めてお会いして。彼は5歳でウガンダに行って、15歳までウガンダで育ったんですけど、アイデンティティがスゴい膨らんでる子で。一緒に曲もやらせてもらいました。


SiiiCK 一緒に「RAPSTAR 2024」に出ている中で、特に彼とはウマがあったのですか?


Charlu 育った場所は全然違うんですけど、元々生まれた場所も近くて。超ご近所さんだったんですよ。彼もかなりアーティストで、音楽に対する愛がスゴく深くて。だから一緒に音楽の話をしててもスゴい楽しくて。アルバムの制作でも一番楽曲を聴いてもらってたので、スゴいお世話になりました。



11月15日に渋谷WWW Xで行われたワンマンライヴ

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バックグラウンド


SiiiCK 音楽の入り口についても聞きたいのですが、父も兄もギターをやっていて、おばあちゃんとはカラオケに行ってたんですよね。音楽は最初から好きだったんですね。


Charlu 音楽は最初から好きで、ずっと歌ってました。小さい時は鼻歌でメロディを勝手に作って歌ったりとか、よくしてましたね。小さい時は歌手になりたいとか、バンドをやりたいとか思ってたんですよ。小学校の時に東京事変に出会って。お父さんとお兄ちゃんはエリック・クラプトン、ジミ・ヘンドリックスとかを聴いてた人たちで、お兄ちゃんはGLAY、L’Arc~en~Ciel、DIR EN GREYとかも聴いてました。おばあちゃんとカラオケに行った時は、おばあちゃんが歌う曲をいっぱい聴いてたので。けっこういろんな音楽を聴いて育ったなって思うんです。ヒップホップは割と最後の方に出会った感じでした。当時、アイドルグループとかが流行ってた中で、ANARCHYさんの楽曲を聴いて。ANARCHYさんにしか出せない声とかフロウとか、それで人生を表現してるのにバチぐらってしまって。ヒップホップ、ヤベエみたいな(笑)。私もラップをやりたいと思ったんです。


SiiiCK それで最初に起こしたアクションがサイファーなんですよね。それもスゴいなと思うのですが。


Charlu サイファーに行けばラップができるらしいっていうことを知って、サイファーに行ってみたという感じですね。


SiiiCK サイファーに行って、自分は向いているなって思いました?


Charlu いや、ただ本当におしゃべりをしてるという感じで。音に乗れてはなかったと思います。その時はどう考えても歌の方が得意で。ラップって難しいし、スゴい苦手で、めっちゃ下手でした。別にラッパーになって、それで思いっきり売れたいという未来を想像してたわけじゃないから。ただやりたいっていう気持ちだったから、別に下手くそでもやってたんです。才能がないからやめようとかにはならなかったですね。


SiiiCK その時の自分の持ち味は何だったと思いますか?


Charlu その時は本当に口が悪かったので(笑)。言われたら倍にして返さないといけないみたいな。お兄ちゃんは7個上だから、いつもお兄ちゃんの友達とかにやられるじゃないですか。それに対して負けず嫌いで、頑張って私なりに7個下でも返して。それが役に立ったというか(笑)。それがピタッとハマっちゃったんですよね。それでバトルに誘ってもらって、出るようになった感じです。だから、けっこう口の悪さでしたね。


SiiiCK 思い出深いバトルってあります?


Charlu 何個かあるんですけど、当時一番言われてたのは、MOL53さんとの戦いですね。当時は子供もいないし、本当に若いから、今日この人に刺されても勝つ方がいいやって、本気で思ってたんですよ(笑)。今だったら絶対刺されたくないけど。でもそのヴァイブスは大事だなと、今思えました。刺されてもいいやと本気で思ってたから、けっこうバーッて突っ込んでいってた感じですね。


SiiiCK 音源を出すアーティストについては、どんな風に考えていました?


Charlu 周りはあまりいなくて。バトルはバトルの世界でという感じだったんですよね。音源を出してる先輩もいるけど、どちらかというとバトルとかフリースタイルが中心という感じだったので。フリースタイルは一生ずっとやってんですけど、脳みそが本当に空っぽになって。その時はお金もないし、ご飯も食べてないし、一日中何も食べずに、夜中に「今からサイファーやる」っていうので、行って。頭はガンガン痛いし、栄養不足だし、「つらい……本当にやりたくない」みたいな気持ちで行って。でも、ラップしてる間はそれが治るんですよ。「やんなきゃいけない」って。毎回ターンが回ってきちゃうわけじゃないですか。4時間も5時間もずっとやってると、「もうねえよ!」って感じなんですけど。それでもずっとやり続けるという感じでしたね。


SiiiCK お子さんが生まれて、音楽どころじゃなくなった時期もあると思うのですが、その時期はどういう感じでしたか?


Charlu 子供が生まれる前、妊娠中ぐらいから音楽を聴けなくなって。いろいろあって、TVとかも見れなくなって。ブックオフで売ってる『名探偵コナン』の劇場版を漫画にしたのとか、できるだけ低刺激なものを観て。子供が生まれてからも、それこそ教育テレビとかばかりで、低刺激な生活しかできななったんです。仕事を始めるようになってから、音楽は元々好きだから、昔の記憶を掘り起こして、通勤とかでいろいろ聴くようになって。それから韓国のラッパーとかもディグるようになって。初めてそこでけっこう自分で聴き始めるようになったんですよね。


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2024年


SiiiCK それこそ去年、2024年はいろいろなことが始まりましたよね。「RAPSTAR 2024」の時は、「人生を変えに来ました」って言っていたので、相当の覚悟があったのかなと思ったのですが。


Charlu 本当にそうだったと思います。その時は公私ともにどうしようもなくて、本当につらかったんですよね。そういう時にRAPSTARに絶対に応募しようと思って、応募してみて。本当に応募して良かったです。


SiiiCK 楽曲は2020年ぐらいから出していますよね。でも、RAPSTARで披露した「GIRI」も、「My Verse」も、とんでもない曲になりましたよね。あの曲はどのように生まれたのですか。


Charlu 「GIRI」は、いろんなビートが応募曲ではあったんですけど、自分は元々メロディも好きなので、JIGGさんのビートが一番自分を出せるなと思って。ソッコー乗って、けっこうすぐに沸きました。でも、今まで作った曲とかリリースしてない曲とかにも、「ギリギリ」っていうのはいっぱい歌詞に書いてあったので、本当にずっとギリギリだったんだなって思うんですけど、それをフックに持っていきました。


SiiiCK じゃあ「ギリギリ」の集大成ですね。


Charlu 集大成でした。今となっては本当にいい曲だと思うけど、反応をもらうまで私は全く自信がなかったから、スゴい不安でした。でもみんなが「めっちゃいいよ」って言ってくれて、後押ししてくれたから。本当に良かったなって感じです。


SiiiCK 「My Verse」はどうですか?


Charlu RAPSTARのキャンプの前々日が3マンで、前日にHARLEMでナイトがあって。その次の日の朝9時に集合で、バスでみんなでキャンプに行くみたいな感じだったんですけど、本当に寝てなくて。その中で一日で曲を作らなきゃいけないってなって。相手が1位通過のKohjiyaくんなので、「負けるよね」って思ったけど、ビートは一番自分のメロディも出せそうだと思ったんです。本当に切羽詰まってたから、レッドブルを7~8本飲んで。座ったら寝ちゃうから、歩きながらずっと歌詞を書いて。眠すぎて、文字がだんだん見えなくなってきたと思ったら、レッドブルをひと口飲んで、目が冴えてっていうのをやって。やっとの思いで作って、「間に合って良かった」みたいな感じでした。それまではけっこう格好をつけてたので、本当に素をさらけ出したのがめっちゃくちゃ不安で。「これは受け入れられるのだろうか?」って。言葉にしても、今思ってもスゴい真っ直ぐだし。恥ずかしいくらいドキドキしてましたね。放送されて、「もう私は終わるかもしれない」と思ってましたけど、実際には逆で。みんなスゴくいいって言ってくれて。そのおかげで、RAPSTARのファイナルでも、聴いてくれた人たちからの応援がめちゃくちゃ伝わって。それでスゴく自分に自信がついて、ライヴがしっかりできたという感じですね。


RAPSTAR 2024 FINAL STAGE


SiiiCK 素の自分を見せたから良かったんでしょうね。「チーム友達 (GALS Remix☆)」もほぼ同時期だったと思いますが、あれは急に作ったらしいですね。


Charlu 急ですね。TRAP SUSHIっていう、アトランタでやってるアニメが好きな人たちがいて。初めて日本に来るっていうので、RENAさんという方から呼んでもらって、ライヴをして。そこで、「今みんなリミックスをやり始めてるから、やったら?」みたいな感じになって。そこで出演者だったメンバーで誘ってやったみたいな感じですね。


「チーム友達 」千葉雄喜(GALS Remix☆)– Charlu, Reneé Couto, 3li¥en



アルバム『5FEET』


SiiiCK アルバム『5FEET』の話を聞きたいのですが、RAPSTARからの短期間の間に、めちゃくちゃ成長してないですか?


Charlu 本当ですか?!


SiiiCK 「My Verse」で素の自分が出たという話ですが、そこからさらに素直な自分が出ているような気がしたんですよ。最初にアルバムを作る時、特に意識したことはありますか?


Charlu アルバムを作る経験も実はそんなになかったんですけど、とりあえず楽曲を作ることになって。何を求められてるかも、ぶっちゃけ私は全くわからなくて。本当に自分の生活のことを歌うことしかできなくて、それを続けたという感じなんですよ。でも、本当に素直な曲もあれば、その時期の格好をつけてる自分もいたりして。インタビューも毎回ドキドキするんですよ。毎回振り返るたびに、「この時の自分、何を言ってるんだろう?」ってなって(笑)。そのくらい感情がすぐに変わるから、楽曲にしても、今は当たり前のことを書いてるけど、1~2ヶ月経ったら、「あ、こんな感情だったんだ」って、全然違うものになるんです。それはアルバムを通して気づいたことですね。


Charlu - My Basket


SiiiCK でも、作っていた時の自分をそのままパッケージしたような感じはありますよね。今日の話を聞いて、歌が好きだからなるほどなとは思ったんですけど、スピットするラップの部分とメロディの部分があるし、フロウもメロディアスなものがあって、それをスゴく使い分けて、ディテールにこだわって作ってるんですよね。そこはスゴいなと思いました。


Charlu うれしいです。


SiiiCK でも、めちゃくちゃ意識しましたよね。


Charlu そうですね。むしろメロディ寄りになりすぎちゃう部分が最近は多かったから、もうちょっとラップしようとか。そこのバランスはちょっと気にはしました。ラップって無限というか、フロウはけっこう出てくるけど、メロディのフロウをしてる時はまた違った楽しさがあるから、それも楽しくて。このメロディも使いたいし、こういうメロディも聴いてほしいなって思うんです。でも、ラップのパートが少なくなっちゃうから、「ダメだ、ダメだ、ラップしよう」みたいな感じで、バーッてラップも書いたりして。自分でもバランスは一応気にしたんですけど、どっちも楽しいですね。


SiiiCK ところどころ、ハモ(ハーモニー)を重ねたりとか、スゴく細かなところまで素敵な感じで入っていますよね。


Charlu プロデューサーの方にも、ハモを教わりました。ハモもめちゃムズイなと思って。自分で間違いじゃないハモを見つけられたとしても、それが一番そのメロディを際立たせられるハモなのかとか、ない方がいいのかとか。そういうのも楽しかったんですよね。


SiiiCK ラップで言えちゃうことを敢えてメロディで歌うと、また何か違う表現が入りますよね。


Charlu そうですね。「星に願う」という曲も、めっちゃラップのビートで、超ヒップホップ・ビートだけど、どうしてもメロディが出てきてしまって。みんなもっとラップを聴きたかったのかなと思ったけど、あまりない曲にはなったのかなと思って。それはそれで私は良かったなと思います。


Charlu - 星に願う


SiiiCK 「アルバムで一番SiiiCKな曲」ということで、アルバムタイトル曲の「5FEET」を選んでもらいましたが、あの曲を聴いた時に、アルバムの1曲目でこう来るの?って、ちょっと意外に思ったんですよ。割と温かみのあるグルーヴで来て、メロディも入ってきたと思ってたら、ヴァースで迫ってくるじゃないですか。あの感じはヤバいなと思ったし、これまでいろいろあったからこそ、客観的に自分のことを歌えるのかなと思ったので、そこには成長を感じました。でも、そういうつもりで作りましたよね。


Charlu そうですね。私の曲はけっこう感情的なリリックが多いんですよね。悲しいとか、うれしいとか、幸せとか。感情的すぎるから、そこが女性なのかなって思うんですけど。だけど、「5FEET」は今までの歴史を知ってもらおうというか、「こういうことで今もラップしてます」という感じの、自分の等身大ということで書いたので。だから第三者視点になったのかなと思うんです。


Charlu - 5FEET



言葉の力、音楽の力


SiiiCK でも、言うことで自分自身を鼓舞するというか、現実に変えてしまう言葉の威力も知っているというか、そういう感じもしたんですよね。


Charlu ぶっちゃけ、書いてる時、自分でもあまりよくわかってないで書いてる時があって。それってダメなことかもしれないんですけど、でもすぐに「こういうことだったんだ」ってわかる、そういうことがめっちゃあって。自分ではもちろんその意識で書いてるんですけど、何で出てきたのかわからない言葉もスゴいたくさんあって。自分がわかってて書いてることもあるし、書いてるうちはまだわかってないこともあるんです。でもそれが全部、どんどん本当になっていくし、それはRAPSTARの前から本当に思ってたことだから。本当にこうしたいということを書こうと前は思ってたけど、だんだんそれですらなくなってきたというか。だから、どんどん書くのも怖くなってきたんですよね。


SiiiCK 言葉が降りてきてるんですね。


Charlu って言ったら、おこがましいんですけど。


SiiiCK それこそ、「夢に見た毎日/バリバリのキャリア」も、始まっていますからね。あのラインとか、今振り返るとどうですか?


Charlu いや、本当ですね。あれはそうなったらいいなと思って書いてたんですけど。


SiiiCK ラッパーには預言者的な部分もあるし、おこがましくても、出てきてしまったものだから、その言葉を育てるしかないですよね。


Charlu 本当、そうだ。


SiiiCK アルバムには、今までのことを歌った曲だけでなく、今の自分のことも歌っているし、そこには家族のことも含めて幸せな方向に行ってる感じも伝わってきました。一方で、「CAP」とか「Ed Hardy freestyle」とかはスピット系の曲なんですよね。いろいろな曲が入っていて、そこのバランスもスゴく面白いなと思ったんですよね。


Charlu 確かに。「どういうアルバム?」って言われたら、本当にいろんなビートが入ってるなと思って。そこは楽しんでもらえるんじゃないかな。


SiiiCK あとは、「Asian Magic」とか「FINAL FORM」とかは、4つ打ちに乗せて、言葉遊びのラップの面白さを出していて。海外とかで売れそうだなと思いましたけど。


Charlu 売れてほしい!(笑) 子供たちも男二人で、私には兄もいたから、『ドラゴンボール』とか『ONE PIECE』とか、少年誌のヴァイブスは大好きで。「Asian Magic」とか「FINAL FORM」とかは、けっこうそういうイメージですね。「FINAL FORM」は「最終形態」って意味なんですけど、みんなどんどん最終形態になっていくじゃないですか。そういうのが大好きで、勝手にブロリー戦みたいな感じで。『ドラゴンボール』とかの映像も出てくるんですよ。


SiiiCK 子供にも受けそうですよね。


Charlu 子供にアニソンっぽいって言われます。アニソン、絶対やりたい。


SiiiCK そういうのは言っておいた方がいいですよ(笑)。今だと他に何をやりたいですか?


Charlu 小学校の時からMステを家族で録画して、リアルタイムでも観てるし、ずっと何年も取っておいてみんなで観てたものだから、いつかMステには出たいですね。夢は無限大だと思うけど、やりたいことはいっぱいあります。


SiiiCK 素晴らしいアルバムを出して、ワンマンライヴも成功させた今、見えてくるものも変わってきたんじゃないですか。


Charlu RAPSTARの時の曲もそうだけど、反応をもらって初めて、「この曲っていいんだ」ってわかるんです。聴いてくれる人に届いて、初めて楽曲が完成するんだということは本当によくわかりました。今回のアルバムもそうだけど、みんなが受け取ってくれるまではわからなくて。自分ではいいアルバムって思っても、私のアーティスト性はどういう感じなんだろう? 全部自分を出してるだけだけど、それってどういうアーティストなんだろう?って、自分ではわからなくて。だけどワンマンをやってスゴいそれが見えたというか。自分がこういうアーティストになるんだというのは、ワンマンに来てくれたお客さんが教えてくれたなって思うんです。とにかく自分はスゴい音楽に救われてきたわけで、それが「いつも勇気をもらってる」とか、「応援ソング」とか言ってくれるんですよ。でも、私としては応援をしてるつもりはなくて、ただ自分のことを歌って、今の姿をみんなに見てもらってるだけなんです。自分のただのエゴでやってることすぎるんですけど、「応援ソング」って言ってもらえるのがめっちゃうれしくて。素直にいろんなことを話して、それを曲にすることが、誰かの生きるとか、仕事を頑張るとか、そういう活力になるんだって思ったら、スゴい楽しいなって思いました。


SiiiCK 最高ですよね。


Charlu 聴いてもらって、みんなが感じてくれて、それを言ってくれることは、本当に私も助かってるんです。


SiiiCK ヒップホップが好きで良かったですね。


Charlu 出会えて良かったです。


SiiiCK でも正直、ヒップホップはもういいやと思った時期もありましたよね。


Charlu めっちゃ大っ嫌いな時期とかありましたよ。


SiiiCK 大っ嫌いまで行きました?


Charlu 何がヒップホップだよって、思ってる時期もいっぱいありました。でもまた好きになれて良かったです。


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『5FEET』

(Mary Joy Recordings)

2025年11月5日リリース

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Tracklist:

1. 5FEET (Prod. OMSB)

2. Asian Magic (Prod. Zen Masuta)

3. 星に願う (Prod. JIGG)

4. WATASHI (Prod. Speace88)

5. FINAL FORM (Prod. BLKZEN)

6. CAP (Prod. Den Virghee)

7. Ed Hardy freestyle (Prod. Den Virghee)

8. Selfish (Prod. Zen Masuta)

9. My Basket (Prod.JIGG)

10. In The Sky (Prod. Den Virghee)

11. Life’s Too Short feat. Tepa Roucci (Prod.KM)

12. キズダラケ (Prod.JIGG)


https://Charlu.lnk.to/5FEET



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