前作では’90sからのインスピレーションもあり、大きく音楽的な進化を遂げることになったが、『human. EP』ではそれをさらに押し広げる形となっている。
『human. EP』の新しさは、1980~1990年代のニューウェイブ、ポストパンク、シューゲイズからのインスピレーションによって、軸にあったヘヴィミュージックとそういった音楽を融合させたところにあり、音楽だけではなく、ヴォーカルのGENの表現の幅が大きく開花しているところにある。
2023年8月にリリースしたEP『初期衝動』は、その名の通りの熱い音楽性で、インタビュー中にも出てくる「ずるむけ」というワードは、その時のHIKAGEを表現したものだ。
今のHIKAGEは、どんどん音楽の持つ可能性を広げながらも、『初期衝動』で見せた熱さはもちろん、新たな表情でHIKAGEの持ち味の純度をどんどん高めているところに凄みがある。
メンバーのGEN(Vocal)、Wataru(Bass)、ISSEI(Drum)、YASUI(Guitar)、Halki(Guitar)にインタビューを行った。
写真:左から、GEN(Vocal)、Wataru(Bass)、ISSEI(Drum)、YASUI(Guitar)、Halki(Guitar)
Photography: oct osawa
EP『human. EP』の新しさ
SiiiCK 1stアルバム『True Colors』が去年の9月3日に出たばかりですが、アルバムを出した後に、もう次の曲を作りたくなった感じですか?
GEN 駆け抜けてますね(笑)。
YASUI 日常的に曲を書き続けてるので、EPのために作ったというよりは、普通に日々作ってる中で出来た曲をEPでまとめて出したという感じですかね。
SiiiCK それは前にも話していましたよね。でも、また新たなインスピレーションが入ったのではないですか?
GEN アルバムを出してから、新しいことをやりたいっていうのは、ずっと話をしてて。前のアルバムからもちょっとずつそういう要素は入ってきてて。今回のEPはまた違ったことに挑戦してみようというので、作っていった感じですね。
SiiiCK 1stアルバムで音楽的に面白いことができたから、もっといろいろやりたくなったのかなと思ったのですが。
GEN 単純に、HIKAGEだったらいろんなことを試してもいいと思える時期に入ったというか。いろいろ受け入れてくれる幅も広がったのかなという印象もありますね。1stアルバムの手応えもけっこうあったので。いろいろ実験的なことも踏まえつつ、やっていきたいなというタイミングだったかもしれないです。
SiiiCK 1stアルバムには、’90sからのインスピレーションがありましたよね。でも、今回はポストパンク、シューゲイズからのインスピレーションもあって、’80sを感じたんですよね。そこは深く掘っていった感じですか?
YASUI シューゲイズだったり、ジョイ・ディヴィジョンみたいなポストパンクっぽい感じですね。
GEN そういうのをHIKAGEの要素に落とし込めたかなという感じです。
SiiiCK 今はグランジゲイズとかヘヴィゲイズみたいなのもあるし、そこを意識した部分もあります?
YASUI このEPの曲を作ってた期間が、スゴい内にこもって音楽と向き合うことにハマってた期間だったので。よりダークな音楽を聴くようになる中で、シューゲイズとかポストパンクが、その時の音楽と向き合ってる気持ちとスゴいマッチして。そういうのもあって、ハマって、掘り下げ始めて。それが曲に出たという感じです。
SiiiCK でもそれをメタルコアのような音と融合するというのは、他ではあまりやっていないですよね。
GEN 国内で考えたら、こういう激しい音にミックスしてシューゲイズをやってるバンドはあまりいないですね。シューゲイズって、そういう気分になった時に聴きたい音楽だと思うし、もちろんそういう二面性は自分の中にあると思うんですよ。それこそ新譜で言うと、「raw」みたいな自分もいるし、「kimi no hoshi」とか「overdrive」みたいな自分もいるから。その二面性がHIKAGEらしさとして出てるのかなと思うんですけど。
HIKAGE - human.
EPの1曲目「human.」
SiiiCK 1曲目の「human.」なんて、最初はグラインドコアかと思いましたよ。でも、ギターの音がシューゲイズなんですよね。
YASUI そうなんですよ。本当、あの曲はミックスも面白くて。どれだけイントロのブラストビートのところを、ノイズミュージックっぽくするのかをやって。ドラムの音も歪ませすぎて、あまり聴こえないんですよ。ギターも狂ったみたいにディストーションをかけまくって。音作りをしてる時も、家のスピーカーがぶっ壊れるかと思いました(笑)。
GEN だから今回、ドラムも全部、生なんですよ。
ISSEI けっこうそこは聴いてて違う部分かもしれない。
SiiiCK 前作のアルバムでも、何曲か生でドラムを叩いていますよね。生のグルーヴの良さというのも話していましたね。
ISSEI ようやく全曲録ったものが出せたので。
YASUI 明らかに録った方が良かった。
SiiiCK 「human.」を作ってきた時、「何だ?」と思いませんでした?
GEN 思ったし(笑)。「これにヴォーカル付けるの?」って。でも、自分の成長を考えると、やっぱり挑戦していった方が明らかに成長できるので。今回、俺はだいぶ「human.」で成長させられた感じがするんですよね。慣れてることはできるけど、やったことないことをやった方が、より強みも弱みもわかってくる感じがしたので。
SiiiCK ヴォーカルの表現の幅はめちゃくちゃ広がりましたね。でも、それこそ、「こんなトラックを作ってきたんだ?」に対して、「こんな歌を乗せてきたんだ?」っていうのもありませんでした?
GEN (笑)たぶんお互いがどう乗るのかわからないものに対して、「そう乗せてくるんだ? おもろいね」とかも話しつつ、削ぎ落としたり、付け直したりして。
YASUI 制作のたびに、ヴォーカルの新しい歌唱法を習得していく感じです(笑)。
GEN 幅が広がりすぎて、それでどんどん良くなればいいかなという感じです。
SiiiCK 「human.」のギターのノイズは、二人のギターでどうやって弾くんですか?
YASUI Halkiにリズムをガッツリ弾いてもらって、俺はその上で狂ったみたいに歪ませたリードギターを弾いています(笑)。
Halki 裏はブラストが鳴ってるし、頭をガンガン振りながら弾いてますね。曲に対する気持ちも高まるし、ピッキングもあり得ない振り方をしてるんですよ(笑)。音で歪んでるというより、力を入れすぎてるところはありますね。
GEN 心のディストーション(笑)。俺もライヴ中、「human.」は普通の音源よりも、5割増ぐらい歪んでますね。
SiiiCK ドラムはどうですか? 娘さんに捧げるブラストビートでしょうか?(注:ISSEIは娘さんが生まれたばかりなので)
一同 爆笑
ISSEI けっこう「human.」を叩いてる時に、歌詞とも相まって、娘の顔を思い浮かべますね。
GEN 昨日、DEAD POP FESTIVALで「human」を最後にやったんですけど、スゴすぎたんですよ。曲のあり方がやっと定まってきたというか。そういう空気になってきたなというのをめっちゃ感じて。初見で観る人もいっぱいいたけど、いろんな人に届いてる感はあったかな。

人間らしさと自分たちならではの音楽の追求
SiiiCK 「human.」はその名の通り、「人間とは」という、スゴいところに行きつきましたね。
GEN 元からそういうのを作りたいというのはあって。人間らしい音楽をやりたいというのも、みんなで共有してたもので。だったら、もちろんドラムも生だよねということにもなったし。アナログっぽさと、それをどうやったら上手くパッケージングできるかというのを、考え始めたタイミングかもしれないです。でも、前に自分がやってたバンドはメタルコア・バンドだったので、ドラムを打ち込みで入れるのが主流だったんですよ。いざアナログでやろうってなっても、お金もかかるし、時間もかかるし。これが正解になるのかどうかという不安もデカいから、なかなか挑戦するタイミングがなくて。今やっとそういうことができるようになってきたという感じですね。
YASUI マスタリングをやってくれてるエンジニアも面白い人で。カオティック系のハードコアやドゥームメタル、デスメタルもめっちゃ好きだし。「せっかく生で録ってるから、スネアの音とか、もっとイカれた音を入れても良かったんじゃない? 異常にカンカンするような音とか」って。それを言われて、生にしたことによって、またこだわれるポイントが増えたと思いましたね。ギターはあれだけの音を出してるわけだから、ドラムを変な音にしても良かったなって。でも、そういう発見があるから、面白いんですよ。
ISSEI 歪ませるという方法で特殊にしたけど、そもそもの録り音から変えるっていうのも面白そう。
YASUI マスタリングの人と話してたのは、スネアじゃなくて、その辺で拾ってきた缶を使うとか、そういうのも面白いなと思って。
ISSEI パーカッションとかも、本当は録った方がいいんだよね。
YASUI もうワンランク上に行けるなと思って。さらにアナログに行けるかもしれないです。
GEN ドラムが印象的な曲にはスゴいヒットしてる曲が多い、という話をしてたんですよ。ミスチルのアルバムで、1曲目のスネアの音が変態すぎて、ドラム缶を殴ってるような音があるんですよ。
SiiiCK 「human.」では、「俺にしか歌えない歌はあるのだろうか」っていう語りを、冒頭に入れてますよね。これはもう音楽活動をしていく上でのテーマになっていますよね。
GEN 世の中に音楽が溢れ返りすぎてて。どういうことを歌うのが正解なのかなって、自分の中でも常にそれが問いなんですけど。本当にそのままですけど、「俺の音楽って何だろう?」っていうのが、やっぱりテーマかなと思って。それを語りに入れたという感じです。
SiiiCK 3曲目の「raw」は、ドラムンベースのビートから始まり、4つ打ちみたいになって、最後はちゃんとブレイクで落としていますが、これはダンスミュージック的なアプローチですか?
YASUI そうですね。僕はKnosisでもギターを弾いてるので、シーケンスのデータとか、どういう音がどういうレイヤーで重なってるのかを知ってるんですけど、Knosisの曲って、ドラムンベース、ガバキック、アーメンブレイクとか、めちゃくちゃスゴいレイヤーで重なってるんですよ。自分も弾いてるうちに、これだけドラムンベースを重ねまくるのは面白いなというのが着想にあって。あと単純に、THE MAD CAPSULE MARKETSが好きだったので。そういう感じとHIKAGEは相性が良さそうだなっていうのが、一番最初の起点でしたね。
ISSEI 「raw」はいいですよね。展開が割とシンプルだし、ドラムンベースのビートの上で叩くっていうのが、特殊で難しいというか。ライヴでは難しいですけどね。
YASUI 音源は、ISSEIのドラムの後ろでドラムンベースがずっと鳴ってるんですよ。デモのように、打ち込みの上に打ち込みのドラムが重なってる状態ではなく、生で録ったちょっと揺れのあるドラムの上に、打ち込みのドラムンベースが乗ってる面白さがあって。デモで作ってたものよりも面白いノリ感になったと思いますね。
SiiiCK 歌は「raw」が一番ずるむけていますよね。
GEN あれはずるむけっすね。ずるむけで正解です(笑)。
SiiiCK 「黙ってやりやがれ」ですからね。でも、自由を歌っていますよね。
GEN 自分なりに思う社会に対しての気持ちというか。テーマ性は一貫してるんですよ。リアルとかアナログとか、不器用だけど表現したいものに対しての気持ちがあって。正解と不正解は自分で決めたいんですよ。今はみんながいいって言ったらいい、悪いって言ったら悪いという風潮が強いから。俺は自分の実体験で見て、知りたいというのがあるので。
HIKAGE - raw
新たな音楽のアプローチと歌詞のテーマ
SiiiCK ヴォーカルとして、今回の5曲の中で一番チャレンジになった曲は?
GEN 「human.」ですかね。一番大変だったというのもあるし。特に、最後のパートをどうドラマチックに合唱に持って行くか、どういう風にみんながやってる光景に持って行くのかを考えて。自分的なあの曲のイメージは、一人からみんなになるという感じなんですよ。前半は一人で頑張ってるけど、後半はみんなと一緒にいるイメージで。それは意外と上手くハマったなって思いますけど。
SiiiCK 全編日本語の曲も2曲ありますが、誰とも似ていない作風になってきましたね。
GEN 確かに。あまり意識してないですけど。でも、最近思うのは、意識しすぎない方がいいなということで。何かを参考にしすぎると、このオリジナリティが消えちゃいそうで。かと言って、そういうのを見ていかないと、語彙力とか言いたいことの表現が一緒になっちゃうから。今後の課題でもあるんですけど、このオリジナリティを保つのって、めっちゃ大変そうだなと思って(笑)。「kimi no hoshi」も挑戦という感じですね。ほぼ日本語のバラードもなかったので。
SiiiCK 「tiny flower」はMVにしても、海沿いを車に乗っている映像だったので、そこもまた新しい感じがしますね。
GEN いい抜け感を出せた感じがするんですけどね。MV撮影って普段はめっちゃ疲れるんですけど、その日は全然疲れなさすぎて、撮った感じがしなかったです(笑)。
ISSEI この後、ちゃんとずるむけのMVも出るので(笑)。
YASUI 「raw」のMVも撮ったんですよ。
HIKAGE - tiny flower
SiiiCK 「overdrive」もいい曲ですよね。疾走感がある中、エモい感じもあって。あれも新しいですね。
YASUI あれが一番ポストパンクの影響がありますね。ジョイ・ディヴィジョンとかキリング・ジョークとか。
SiiiCK ポストパンク系だと、どの辺が面白いですか?
YASUI 王道ですけど、その二つがけっこう好きですね。シューゲイズとかアンビエントの要素で言うと、コクトー・ツインズ。シンセの感じはその辺からという感じです。ジョイ・ディヴィジョンのライヴ映像とか、今観てもめちゃくちゃカッコいいし、面白いですよ。パンクの括りなんだけど、スゴい音楽IQが高かったりして。でも、シンプルで面白いんですよね。あと、スロウダイヴとかもめっちゃ好きですね。
SiiiCK 曲がこういう風になってくると、ライヴでの音像が変わってきますよね。
YASUI やっぱり音数が少なくなるので、大きい会場でも伝わりやすくはなるんですよ。でも逆に、お客さんはまだ新曲に対して踊り方をわかってない部分もあるので。「human」も最初にやった時は、お客さん全員が困惑してたんですけど、「こういうパートなんだ」って徐々に理解してくれて。昨日のDEAD POP FESTIVALでも、踊れてる人がいたんですよ。みんな踊り方を習得していってくれるので、それも面白いです。
SiiiCK ギターのコンビネーションのあり方も変わりますよね。
Halki アルバムよりも前ぐらいの音源になると、リフがメインだったんですけど、それこそGENが日本語の歌詞を使い出したぐらいから、コードのストロークが多くなった印象があって。そう言うと簡単な感じがするんですけど、いざやると、それでリズムをキープし続けるのが大変だったりするんですよ。あと、「human.」は完全に覚えゲーみたいなところがあって。次にこういうセクションが来るのはわかるんだけど、本当にYASUIのスゴいところは、それをマジで違和感なくつなげてくるんですよね。テンポの落とし方とか、コードのルートの変わり方とかもそうで。それに付いていくのに必死でした。
YASUI 確かに、「human.」はつなぎ目がマジで大変でしたね。部品がめっちゃあるから、ここの間はどのコードでつないだらきれいに行くんだろうというのを考えて。つながった時はめっちゃ面白いんですけど。
SiiiCK 曲がシンプルになった分、音世界で世界観を作っていく、音響系になりましたよね。
Yasui 「human.」は情報量が多いけど、「tiny flower」とか「overdrive」は、けっこう音響系じゃないですか。今回はそこまで詰め込まなかったんですけど、そういうのも試したら面白いなと思ってて。例えば、後ろから鳴ってるように聴こえるようにするとか。音程とかリズムとはまた別の要素で、音響的にどう聴こえるか。アンビエントの要素を入れるんだったら、次はもうちょっと詰めてもいいのかなと思いましたね。
SiiiCK 曲の中に鳥の声が入ってないですか?
YASUI 鳥とクジラを入れましたね(笑)。控えめにしたつもりではあるんですけど。本当はあと10羽ぐらい入れたかったです。
GEN 最初は「overdrive」で鈴虫の声が入ってたから、エエーッ?!ってなって(笑)。
YASUI 次から虫の声も生で録ってみたいですね。アンビエントのところに鈴虫の声を入れたのは、情景を想像して入れた感じですけど、本当に文脈のあるもの、例えばツアーでどこかに行って、その時に撮った虫の声とか、意味のある音を入れるのは面白そうだなと思ってて。それこそ北海道の音でやってみたいです。
SiiiCK EP最後の曲「kimi no hoshi」は、作る時にどういう背景がありました?
YASUI 曲のテーマ自体はわかりやすい話で。恋人とか友達とか、今はもう全く会わなくなったけど、ずっと忘れずに頭とか心の中に残ってる人が人生の中に何人かいて。そういうのに一生とらわれながら生き続けるという感情を曲にしたくて。音で言うと、あの曲はあまりポストパンクとかシューゲイズの要素は入ってなくて、普通にシンプルなコード進行なんですよ。ちょうど音楽理論を勉強するのにハマってる時期なので、どの理論をどこで使うとこういう感情が表現できるのかを試したかった曲でもあるんです。
SiiiCK 感情とかイメージから曲を作ることもあるんですね。
YASUI 「kimi no hoshi」もそうですけど、「human.」もそうかな。曲によるんですよね。そういう音楽的な関心がきっかけになって出来るものもあれば、感情先行で出来るものもあって。
SiiiCK 「human.」と「kimi no hoshi」は真逆のタイプの曲ですが、GENが持っている真逆の二面性が出ましたよね。
GEN 「kimi no hoshi」のような曲はめっちゃ好きで、曲をもらった段階から歌詞を付けたいってなった曲ですね。日本語でやりたいというのは、何となくあって。サビは日本語ではあまり上手くハマらなくて、逆に英語を使った方がいいなってなったんですけど。今まで生きてきた中で、どんどんいろいろなことを忘れていくじゃないですか。その中で、将来に対する不安とかもあって。今って、ちょうどはざまにいるような気がして。いろんな思い出がだんだん薄れていく時期だけど、先のことも考えてステップアップする時期でもあって。そういう時に、みんなのことを歌いたくて書いて曲なんですよ。「こうやって成長してきたけど、俺たちはこの先も一緒に行けるよな?」、「俺たちは大丈夫だよな?」みたいな。鼓舞してるじゃないけど、そういう曲を書きたくて書いたんです。「何億の星にひとり願い」って歌ってるんですけど、「俺にとっての星は、その人が星だから」っていうのも書きたくて。俺は昔から日本語の歌詞が好きで、日本語の面白さはあるなとずっと思ってるので。情景が見えるような歌詞を意識してるかもしれないですね。それがいろんな人の汲み取り方によって、変わればいいかな。別にそれは恋愛でもいいし、友達でもいいし、何かにハマればいいなって感じです。





ツアー、ライヴ、今考えていること
SiiiCK 全国15ヶ所のツアーですが、対バンが、SHADOWS , w.o.d. , Knosis、ReVERSE BOYZ、Earthists.、universe last a ward、moreru、ハダカエフダと、けっこう幅広いメンツになっていますね。
GEN 今回のEPに合いそうだというのもあるし、刺激をもらえそうだというのもあるし、何か面白い化学反応が起きるんじゃないかなっていうのもあるし。単純にライヴを観たいっていうのもあって、そういう選び方をしたのかなという感じです。
SiiiCK しかも、ツアーの最終日が江ノ島OPPA-LAですね。
GEN 鉄板です! OPPA-LAは単純に俺が好きすぎるんです(笑)。でも、ワンマンでやるのは初めてなので。今まではそこまでのレベルまでは達してないと思ってたんですけど、今だなと思って。まあ、毎年やってるんですけど(笑)。
ISSEI 即完して、キャパの倍ぐらいの申し込みが来ました。
GEN OPPA-LAの良さに気づいちゃってる人がいっぱいいて。それはうれしいことでもあります。
SiiiCK 4バンドで始めたプロジェクト「4D」でツアーをやった時に、自分たちの世代のムーブメントを見せるみたいなことを話していましたよね。今度、HIKAGE、Prompts、SeeYou Smileの3バンドの「P.H.S」で、7月2日にZepp Shinjukuでライヴをやりますが、これはどういうアイデアですか?
GEN これは単純に、前から仲良くて、付き合いが普通に長い3バンドなので。カルチャーを作るとか、ムーブメントを起こそうとかを深く考えてたわけじゃなくて、単純に「面白い遊び場を作ろうよ」みたいなノリで始めた感じですね。まあ、無料でやった方がおもろいんじゃね?っていうのがかなり強くて。みんなで遊び場を作りたくて、Zepp Shinjukuで無料、アホじゃね?みたいな(笑)。
SiiiCK 遊び場を作るのっていいですね。遊び場が似合っています。
GEN あと最近、ライヴが多すぎるじゃないですか。若い子たちもライヴに行きたいけど、お金もかかるし、選ばなきゃいけないじゃない。その中で、無料ってヤバくないっすか?って(笑)。無料で今頑張ってる3バンドを観れて、しかもお試しで観れるので。
SiiiCK 10月には東名阪でやるんですよね。
GEN ファイナル・シリーズで、気合いを入れていきます。
(ここでWataruが遅れて登場)
SiiiCK 今回、EPの中で個人的に一番ググッと来た曲は?
Wataru 「overdrive」ですね。今までのHIKAGEにないスタイルですけど、ライヴをやっていくたびにどんどん化けていく曲なんだろうなと思いますね。
SiiiCK 個人的に、HIKAGEの音楽性がまた新しいところに行ったと思った曲は?
Wataru 「raw」以外の曲は、全部新しいところに行きましたね。「raw」は「raw」で、ミクスチャー感が混ざってて。
SiiiCK 前回よりも、やりたいこととか、これから先についての考え方が変わってきたと思うのですが、今は何を考えていますか?
GEN 海外でやってみたいなというのはありますね。昨日のDEAD POP FESTIVALもスゴすぎたんですけど、そういう自分たちだけでは体験したことのない刺激を、もっともらえるタイミングが欲しいですね。自分たちがワクワクするための方向性を、もっと見ていきたいなと思います。
YASUI 一緒ですね。海外でやりたいというのが、一番大きいかもしれないです。海外の音楽を聴いて育ってるので、自分が消化したものを次に海外の人たちが聴いた時に、どう食らうのかというのを見てみたいですね。
ISSEI 海外にも興味はありますけど、それ以前に、今回のEPで音楽性の幅がかなり広かったような気がしてて。今まで対バンしてきたのとは全く違うところとやれそうな気がしますね。「こういう対バンで組むでしょ」って思われてないようなところを引っ張ってこれて、そこでまた違う刺激を受けたり。どちらかというと、僕はそっちの方にも挑戦してみたいなと思ってます。

『human. EP』
2026年4月1日リリース

1. human.
2. tiny flower
3. raw
4. overdrive
5. kimi no hoshi
配信リンク
human. TOUR 2026

4/10(金) 千葉 LOOK w/ReVERSE BOYZ
4/30(木) 水戸 LIGHT HOUSE w/moreru
5/1(金) 仙台 darwin w/SHADOWS
5/24(日) 新潟 CLUB RIVERST w/Earthists.
5/30(土) 京都 ROKA w/ハダカエフダ
5/31(日) 神戸 太陽と虎 w/w.o.d.
6/27(土) 熊本B.9 V2 w/universe last a ward
6/28(日) 福岡OP's w/universe last a ward
7/11(土) 名古屋 今池3STAR ONE MAN
7/12(日) 大阪 Yogibo HOLY MOUNTAIN
7/17(金) 東京 新代田FEVER ONE MAN
8/8(土) 旭川 CASINO DRIVE w/Knosis
8/9(日) 苫小牧 ELLCUBE w/Knosis
8/11(火・祝) 札幌 SPiCE w/Knosis
9/5(土) 神奈川 江ノ島OPPA-LA ONE MAN
human.TOUR 2026 FINAL SERIES
10/17(土)名古屋 CLUB QUATTRO w/GUEST
10/18(日) 梅田 CLUB QUATTRO w/GUEST
10/25(日) 渋谷 CLUB QUATTRO w/GUEST
チケット販売サイト
HIKAGE Pre. P.H.S Vol.4

7/2(木) Zepp Shinjuku
17:30 開場/18:30開演
出演:HIKAGE / Prompts / See You Smile
チケット料金:FREE(無料)
※入場時1Drink
※チケット代は無料ですが、購入時に別途手数料が発生いたします。
※スマチケのみ / SMS認証あり / 分配不可
チケット先⾏スケジュール
① オフィシャル先⾏受付
受付期間: 2025/8/22(⾦)22:00~8/31(日)23:59
② イープラス1次プレオーダー先⾏
受付期間: 2025/9/6(⼟)12:00~9/15(⽉・祝)23:59
③ イープラス2次プレオーダー先⾏
受付期間: 2025/9/20(⼟)12:00~10/5(日)23:59
当落発表/入金期間: 2025/10/9(木)18:00~10/12(日)21:00
受付URL:
Instagram: @hikage_sapporo
TikTok: @hikagesapporo
YouTube: @HIKAGE_OFFICIAL
SiiiCK Official
0件